喫煙者の70%位の人は少なくとも一度は禁煙を考えたことがあるといわれています。やめたいと思ってもなかなかやめられないのは、意志が弱いからではなく、ニコチン依存症という病気のためです。禁煙には確立された効果的な方法があり、我流でやるよりも、これらの方法論を使った方がスムーズに禁煙できます。
ご存知のとおり、タバコ病はいったん発病すると治ることが難しく、手強い病気です。
失敗を恐れずに、禁煙にチャレンジしましょう。
*当院は健康保険で禁煙治療を受けることのできる施設に指定されています。
お問い合わせは kinen_kamoda@yahoo.co.jp まで パーキンソン病は動作が遅くなる(動作緩慢)、手足の振るえ(振戦)、筋肉が硬くなる(筋強剛)、さらに進行した時期には姿勢が不安定になるといった症状がみられる原因不明の病気で、多くは40歳以降に発症します。厚生労働省の特定疾患(難病)に指定もされています。人口10万人あたり約100人のパーキンソン病患者様がいるとされており、現在、三豊観音寺地区(観音寺市6万6千人、三豊市7万3千人)の人口は約14万人ですから、この地区にはおよそ140人のパーキンソン病患者様がいると考えられます。今後高齢化が進む中でますます増加してくるものと思われます。
パーキンソン病の症状は主に脳内のドーパミンという物質が少なくなって起こります。そのため、主な治療方法は少なくなったドーパミンをいかにしておぎなうかといったものになります。現在パーキンソン病の薬は十数種類あり、患者様の年齢や症状などを考慮しつつ適切な薬を判断する必要があります。治療は薬物療法が基本になりますが、そのほかに脳深部刺激療法(DBS)や、またリハビリテーションがあります。